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2011/02/18 (金) カテゴリー: うんちく
肘内症ってなに?
幼小児が突然肘を痛がって曲げなくなり、時に上肢全体を麻痺があるかのようにまったく動かさなくなる。反復して起こしやすいので注意が必要だが、いずれ成長とともに生じなくなる。
乳幼児ではまだ骨の形成が十分できていないため、肘関節の中で腕の骨の一部を覆っている靱帯から、骨がはずれそうになって起こる。つまり骨の形成が進めば起こらなくなる。
発病の経緯
親などが子どもの手を不意に引っ張った時に生じる。
寝返りなどで起こることもある。
橈骨頭(とうこつとう)のごくわずかの亜脱臼が一時的に起こった状態と考えられている。
年齢・性別・左右差
幼児・小児期にみられ、とくに2~6歳に多い病気。性差・左右差はない。
女児に多いといわれます。
症状
患肢(かんし)をだらんと垂らしたまま曲げようとしない、患肢に触れようとすると嫌がり泣き出すといった症状がある。関節腫脹(しゅちょう)、熱感、発赤(ほっせき)などの他覚所見はみられない。
動かさなければ痛くない。
手首が痛いと訴えることもある。
一度おこると再発しやすくなる。
検査と診断
子どもは疼痛のために恐怖心をもっているので、痛がらない部分から触れ始め、肘が痛い場所なのかどうかを調べる。肘内症は単純X線写真上では変化を認めない。
治療の方法
肘を直角に曲げて手のひらを上に向けた状態から、橈骨頭を押し込むようにしながら、ゆっくりと前腕を内側にひねるように回すことで弾発音(コキッという小さな音)とともに整復される。
整復に少しコツがいるので、整骨院の先生やお医者さんに整復してもらうのがいいとおもいます。
整復後の固定は不要です。整復が成功すると、患児は肘を曲げて上げて上肢を使うようになります
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